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A様邸の完成写真を公開!と「中庭のある注文住宅」の家づくりが始まりました!の巻/2019年10月号

Date:2019年10月31日 |

A様邸が完成し、先日建物写真を撮影してきました。ところが撮影当日はあいにくの天候で、外観写真は後日あらためて、ということになってしまいました(泣)。クールでカッコいいチタンメタリックの外観、見てもらいたかったです。。。残念!(来月以降、撮れたタイミングで紹介する予定です)

最初に目次です。
1.調布市・A様邸(チタンメタリックのガルバリウムの外観がカッコいい家)
2.三鷹市・M様邸(家全体の空間がゆるやかにつながるアウトドアリビングのある注文住宅)
3.杉並区・F様邸(土間と隠れ家スペースのある注文住宅)
4.稲城市・T様邸(大きな吹き抜けと回廊のある注文住宅)
5.調布市・深大寺そば八起(店舗リフォーム)
6.杉並区・K様邸(中庭のある注文住宅)

 

◎調布市・A様邸(チタンメタリックのガルバリウムの外観がカッコいい家)

今年の1月に始まったA様邸の家づくり、先日無事に引き渡しが完了いたしました!早速ですが、完成写真とともにA様邸の家づくりを振り返ってみたいと思います。

まずはA様邸のエントランス。撮影当日はあいにくの天候で、外観写真は残念なことにこれだけです(後日紹介の予定です)。外壁材はチタンメタリックのガルバリウム鋼板。玄関ドアはYKKの「ヴェナート」を採用しています。


 

玄関ドアを室内から撮影しました。敷地を最大限に有効活用するために、A様邸の玄関はLDKの1画に、腰壁で空間を仕切る形で設けています。左に写っているのは、リクシルのシューズボックスを利用して造作した洗面台兼用シューズボックスです。


 

A様邸のリビングの写真です。玄関とリビングの位置関係がよくわかります。床はアカシアの無垢材を使用しています。右側に突き出た壁は、耐震等級3を実現するために必要な耐力壁です。


 

別角度から撮影したLDK。


 

A様邸のキッチンとダイニングスペース。キッチンの奥には1つ洋室を設けています。


 

キッチン奥の洋室です。


 

階段を上がって、2階ホールを見上げた写真です。ホールの正面の壁にはビビッドなオレンジのクロスを貼っています。目の覚めるようなアクセントウォールです。


 

オレンジの壁を背に、2階ホールを撮影しています。正面の階段を上がるとロフトです。2階の床材も1階と同じ無垢のアカシア材を使っています。


 

A様邸は、2階全体がご家族のプライベートスペースという考え方です。2階ホールにたっぷりのクローゼット空間を設け、クローゼットを通って、主寝室や子供部屋に入る動線となっています。ウォークインクローゼットならぬ、ウォークスルークローゼットといったところでしょうか。


 

階段ホールの向こう側は、鮮やかなイエローの壁紙が貼られた洗面室と浴室です。天窓から光が差し込んできています。


 

清潔な洗面室。洗濯機スペースの横にあるのは働く主婦の強い味方の乾太くんです。ガスの力で強烈に洗濯物を乾かしてくれます。


 

主寝室です。


 

こちらは子供部屋です。


 

 

◎三鷹市・M様邸(家全体の空間がゆるやかにつながるアウトドアリビングのある注文住宅)

前回上棟の様子を紹介したM様邸。工事は順調に進んでいます。

下の写真のトラックは断熱工事の職人さんのトラックです。これから断熱工事が始まります。緑と赤のドラム缶の中にモコフォーム(発泡ウレタンフォーム)の材料となる液体が入っていて、その液体を混ざ合わせることで、何十倍もの容積に発泡する仕組みです。


 

モコフォームの吹き付け作業中は中に入るのが憚(はばか)られます。なので、断熱工事完了の写真を貼っておきます。壁と勾配天井にモコフォームが密に入っています。


 

LDKもこの通り。きれいに断熱工事が完了しています。


 

断熱工事が終わると、大工工事が一気に加速していきます。下の写真は、1階の床にオークの無垢材を貼っているところです。


 

この写真は、リビング横の畳スペースの天井部分です。L字型の溝があるのがわかりますでしょうか?これはロールスクリーンを収納するための溝です。


 

こちらも畳スペースの写真。足もとに空間のある吊り押し入れを採用しています。地窓からやわらかい光が入る設計です。


 

階段の「ささら」を作る大工さん。


 

室内で大工工事が急ピッチで進むこの時、家の外側はどんな具合になっているかと言いますと・・・ウエザーシールという防水塗料を外壁の構造用面材の上から職人さんが塗っているところでした。これが外断熱用の断熱材(EPSボード)の下地になります。


 

足場を上って職人さんの手元を覗くとこんな具合。電気配線が突き出す部分を丁寧に防水処理してくれていました。


 

 

◎杉並区・F様邸(土間と隠れ家スペースのある注文住宅)

前回基礎工事の様子をレポートしたF様邸。今回は屋根工事の様子を紹介します。

住宅密集地に建てるF様邸。様々な斜線制限と屋根裏のスペースをできるだけ大きく確保したいという思惑から、屋根の勾配は7寸勾配を採用しています。7寸勾配というのは、かなりの急勾配で、雨漏りの心配はなくて良いのですが、工事はかなり大変、というか危険を伴います。

下の写真は裏側から見たF様邸の7寸勾配の屋根です。


 

外側から見るとこんな感じです。天窓の枠から体を出して作業する年配の職人さんと、しがみつくような体勢で屋根の下地材を打つ若い職人さんです。


 

無事に屋根の下地材と天窓の施工が完了しました。この後、防水シートを施工して、その上から屋根材を敷き詰めていきます。まだまだ気が抜けない工事が続きます。


 

 

◎稲城市・T様邸(大きな吹き抜けと回廊のある注文住宅)

T様でも屋根工事が進んでいます。

T様邸のきれいに並んだ垂木(たるき)の写真。この上に屋根の下地である野地板を張っていきます。


 

垂木の上から野地板(屋根の下地材)を施工した状態です。黒いテープは野地板のすき間を埋めるための気密テープです。気密性を高めるためにできることを頑張ってやっています。


 

防水シートの施工が完了しました。


 

屋根から下りると、職人さんがなにやら液体を調合しています。これはボラケアというホウ酸系の防蟻防腐剤です。この後、建物全体の土台部分に塗っていきます。


 

 

◎調布市・深大寺そば八起(店舗リフォーム)

深大寺そばの老舗、八起さんの大規模リフォーム工事も完了となりました。

この写真は工事の最後の最後、まんじゅうの蒸し器を設置するボイラー屋さん。以前は石油ボイラーでしたが、これからはガスボイラーで調理を行います。給油の手間が省けるので楽になるはずです。


 

レジコーナーも新しくなりました。給湯ポットを収納する棚、お盆を収納する棚、消費税に対応したレジを置くスペース、あらかじめ綿密に計測して設計して、ミリ単位で造作しています。


 

完成した新生八起さんの外観です。次回の改修は50年後、2069年ぐらいでしょうか?その時も小野寺工務店が修繕を担当したいと思います。


 

 

◎杉並区・K様邸(中庭のある注文住宅)

新しく杉並区でK様邸の家づくりが始まりました。

まずはK様邸の敷地を紹介します。大きな敷地に見えますが、ブルーシートが敷かれている場所はお隣の敷地で、ほぼ同時期に家づくりが始まります。K様邸の敷地は、下の写真の左側、北東の角地になります。


 

続いて地鎮祭の様子です。弊社の会長がK様のご家族が見守る中、四方払いを行っています。


 

「鍬入れの儀」を行う社長です。


 

地鎮祭の数日後、水道メーターの移設を行いました。元の水道メーターが新しく作る玄関の正面部分に来るので、工事が始まる前に少し場所を移動しておきます。



上の写真に写っているお二人は水道屋さんです。余談ですが、お客様といっしょに土地探しをする際、必ずこの水道屋さんにも現地を確認してもらっています。

というのも、隣家の土地を経由(越境)する形で水道管が引き込まれていたり、逆に隣家の水道管が建築予定地の下を通っていたり、水道管については思わぬトラブルになることが多いからです。

まだ工事を発注するかどうかわからない土地探しの段階から、快く水道管のチェックをしてくれる水道屋さんのお二人!いつもありがとうございます!

 

話が逸れましたが、無事に水道メーターの移設が完了しました。


 

 

(2019年11月号に続く)

 

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