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月刊小野寺工務店【Monthly Onodera】

Date:2019年4月25日 |

昨年の10月から始まったK様邸とW様邸の引き渡しが無事に終わりました。小野寺工務店の「平成」を締めくくるにふさわしいステキな家ができあがったと思います。

引き続きT様邸とA様邸の家づくりが進行中で、またあらたに2邸の家づくりも始まろうとしています。令和の時代も、お客様に喜んでいただける家づくりを続けていきたいと思います。

最初に目次です。
1.調布市・K様邸(登り梁(のぼりばり)のある家)
2.三鷹市・W様邸(築40年の家を建て替える切妻屋根のかわいらしい家)
3.調布市・T様邸(薪ストーブと地下室と巨大木製サッシのある家)
4.調布市・A様邸(チタンメタリックのガルバリウムの外観がカッコいい家)
5.杉並区・F様邸(ただいまプラン策定中)



◎調布市・K様邸(登り梁(のぼりばり)のある家)

昨年10月から始まったK様邸の家づくり、先月の3月19日に無事、引き渡しが完了いたしました!
そこで今回は、完成写真とともにK様邸の家づくりを振り返ってみたいと思います。

まずは外観写真から。青空と白い塗り壁の目の覚めるようなコントラスト!
塗り壁は、「ガルデ」という大理石を成分とした材料を使用して左官で仕上げています。


 

続いて、エントランスの写真です。玄関ドアは、YKKAPの「ヴェナート」です。


 

玄関を家の中から撮った写真です。左側はシューズクロークです。


 

ぐるりと振り返って、玄関から家の中を見たところです。階段下のスペースを利用して、約2帖の納戸を設置しました。


 

階段を上がっていきましょう。手すりの形状に注目してください。大工の緻密な作業の成果です。


 

K様邸の一番の特徴の「登り梁(のぼりばり)」のあるリビングです。勾配天井に沿って、梁が斜めにかかっているのがよくわかると思います。床材はオークの無垢材です。


 

登り梁を見上げてみました。印象的なグリーンのエアコンは、ダイキンの「risora」。カラーバリエーションがたくさんあるのが特色で、K様が選んだカラーは「フォレストグリーン」です。


 

別の角度から撮ったリビングの写真です。奥にはワークスペースがあります。


 

本を読んだり、パソコンで仕事したりできるワークスペースです。カウンターは造作しています。壁の色は写真では紫っぽく見えますが、実際の色は薄いグレーです。


 

キッチンです。左奥はパントリーになっています。


 

キッチンの背面にはグリーンの壁紙をセレクト。この壁紙の色ですが、先ほど紹介したエアコン(フォレストグリーン)と色味を合わせています。ハイサイドライトからも日差しが入ってくる、明るくて居心地の良いキッチンです。


 

1階に降りていきます。ふたたび作業台のある洗面スペースです。奥に家族全員の衣類を収納できるファミリークローゼットを作りました。


 

主寝室です。この部屋のエアコンもダイキンの「risora」です。色は、「グレイッシュブラウンメタリック」です。


 

子ども部屋です。


 

リビングの南側のバルコニーです。庇(ひさし)の両端に丸い金具がありますが、これは夏の日除け用シェードを掛けるための丸環です。
K様邸のバルコニーの手すりは、高さが150センチあり、その手すりにも丸環を取り付けています。庇から手すりへシェードを掛けると、まるでテントの中にいるような感じになると思います。


 

最後にマリメッコの壁紙が印象的なトイレです。


 

 

◎三鷹市・W様邸(築40年の家を建て替える切妻屋根のかわいらしい家)

K様邸に引き続き、W様邸も3月31日にお引き渡しが終わりました。完成したW様邸を写真とともに紹介していきたいと思います。

まずはかわいらしい外観から。おとぎ話に出てくるような切妻(きりづま)屋根のおうちです。正面からのシンメトリックな形にこだわりました。外壁はジョリパットの吹き付け仕上げです。


 

玄関を入ると、ボタニカル柄の輸入クロスがお出迎え。1階の室内建具の色はパープルグレーで統一しています。建具屋さんが造作したドアに現地で調合したペンキを塗って仕上げています。


 

1階のLDKです。床材はアカシアの無垢材です。


 

ダイニングです。右に写っているのは、工事レポートでも紹介した黒板です。


 

キッチンからリビング方向を撮影しました。


 

建築家が「光の煙突」と表現したリビングの南側に設計した吹き抜けです。W様邸のリビングは南側に窓を取っていますが、西道路の敷地のため、南側には隣家が迫っています。「光の煙突」のおかげで、隣家の視線が気にならない、明るいリビングになっています。


 

1階のリビング横の居室1です。W様邸は家族全員に個室があるスタイルです。


 

階段を上がって2階へ。W様邸の手すりも手の込んだ形状のものを採用しました。


 

2階ホールです。1階から2階に上がる階段の真上にロフトに上がる階段があります。2階の建具の色はブルーグレーに統一しています。


 

12.7帖のロフトスペースです。


 

ウォークインクローゼットのある居室2。


 

真ん中に間仕切りのある居室3。子供部屋を予定しています。


 

バスルームを背にして、脱衣室とその向こうのファミリークローゼットを撮影した写真です。手前の機械はガス乾燥機です。これも小野寺工務店のおすすめ定番設備で、洗濯機の乾燥機能に比べて、強烈に乾きます。


 

造作したファミリークローゼットの棚。たっぷり収納できます。洗面室や脱衣室の近くにファミリークローゼットがあると便利です。


 

 

◎調布市・T様邸(薪ストーブと地下室と巨大木製サッシのある家)

前回、地下室工事と建物の基礎工事の様子をレポートしたT様邸。工事は順調に進んでいます。

まずは上棟の様子。


 

頑丈な骨組みに惚れ惚れします(自画自賛ですいません)


 

上棟から約1週間。建物内の工事も順調に進んでいます。まもなく断熱工事が始まります。


 

地下室はこんな具合です。間仕切りの壁や天井を作りつつあります。


 

T様邸のデザイン上の大きな特徴の1つ。巨大木製サッシの搬入と設置も無事に終わりました。以下の連続写真は、巨大木製サッシの搬入から設置までです。

搬入されてきた木製サッシ、製品名は「夢まど」と言います。170kgあるので、トラックから降ろすだけでも大変です。


 

しっかり固定して…


 

クレーンで慎重に吊り上げて…


 

建物側で受け取り…


 

設置場所までゆっくりおろして…


 

手を挟まないように注意しつつ、慎重に窓枠に入れていきます。


 

無事に入りました!


 
工事は続きます。

 

◎調布市・A様邸(チタンメタリックのガルバリウムの外観がカッコいい家)

年末に駐車場の位置決めの様子をレポートしたA様邸。いよいよ工事が始まりました。横に長い27坪の台形の土地を最大限活用するために非常に複雑な形状の家を建てるのですが、耐震等級3※の住宅性能証明※を取得する予定です。

※耐震等級3とは?
耐震等級とは、建物の構造の強さの目安で、地震に対する倒壊のしにくさを表します。等級1は、建築基準法に定められた耐震性能で、震度6強〜7の地震でも倒壊しない強さです。等級2は等級1の1.25倍の耐震性能で、学校や病院を建設する際は耐震等級2が必要になります。
そして耐震等級3は、等級1の1.5倍の耐震性能で、消防署や警察署など、大地震が起きた時に防災拠点となる建物を建てる時に必要となる耐震性能です。

※住宅性能証明とは?
第三者機関が設計段階と施工状態を審査・検査して、耐震性能や省エネ性能を証明する仕組みです。

前置きが長くなりました。工事レポートにまいりましょう。

まずはA様邸の土地の形状がわかる写真を1枚。赤いパーカーを着ているのは外構の職人さんです。建物を建てた後だと、隣地境界にフェンスを施工するのが大変なので、先にフェンスの土台だけ作っておくのです。


 

少し遠目から撮影しました。この方がA様邸の敷地の様子がわかりやすいかも


 

フェンスの土台ができ上がったら、いよいよ基礎工事が始まります。下の写真は、基礎工事に先立って、遣り方(やりかた)をかけている基礎工事の職人さんです。この遣り方が建物の基礎の高さの基準になるので、実はものすごく重要な作業です。


 

遣り方が終わると基礎をつくるために土地を掘り下げていきます。


 

掘り下げた地面の上に、砕石を敷き込み、転圧し、その上から防湿シートを敷き込み、さらにその上から捨てコンクリートを打設したら、下の写真の状態になります。


 
この後、配筋を組んで、建物の基礎を立ち上げていくのですが、その様子は来月号でレポートしたいと思います。

 

◎杉並区・F様邸(ただいまプラン制作中!)

プラン策定中のF様邸ですが、古い家の解体工事が6月の予定なので、実際に家づくりの工事にかかるのは7月頃の予定です。

下の写真は、現在のF様邸です。


 

上の写真の建物を取り壊して、下の模型写真の建物ができる予定です。


 

(2019年5月号に続く)

 

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