今日は調布の現場のご紹介です。
東京はこのところ雨続き、 現場でもイレギュラー動きが続いています。 大工と花火師は天候で左右されるお仕事ですから、 その点は慣れたもの!臨機応変にこなしております。
さて本日は久しぶりの晴れ間を狙って外壁モルタル工事です。
まずモルタルを塗る前に下地にルーフィングという黒い防水シートを張ります。 その上に張られたのが↑写真のワイヤーラス「波形一号!」 建材のネーミングセンスにはいつも胸を打たれます。。。がんばれ!波形一号!! この波形一号の仕事は、波打つ形状でモルタル塗りの厚みをがっちり確保、そして脱落を防いでくれます。
おっと!せっかくモルタルを塗ったのに、その上にまた何かを張っています。
これはグラスファイバーメッシュといい、二度目下塗りの前に張られます。 下地材料にしっかりと馴染む軽量メッシュなので外壁に負担もかからず、モルタル表面のヒビ割れを防いでくれるのです。
この後さらにモルタルを塗り、そしてお客様ご希望のお色で吹き付け工事になります。 外壁とひとことで言ってもいろいろな作業工程の積み重ねなのですね。
たくさんの積み重ねが、お客様のご満足につながりますように。
m,nami