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月刊小野寺工務店【Monthly Onodera】

Date:2022年1月31日 |

2022年最初の月刊小野寺工務店をお届けします!今年も、住宅性能が高く、デザイン的にもステキで、そしてなによりお客様の笑顔が溢れる家を建てていきたいと思います。頑張るぞ!オーッ!

[スケジュールに関する大変に心苦しいお知らせ]
現在、小野寺工務店では、たくさんのお客様から家づくりのご依頼とご相談をいただいており、そのため、建築のご依頼をいただいてから、設計を始めるまで、そして着工までに、少々お待ちいただく状況になっています。

現在(2022年2月)の状況を少し詳しくご説明させていただくと、今、建築のご依頼をいただいた場合、設計スタートが半年後の7月頃、お客様と建築家と小野寺工務店三者による綿密な打ち合わせを経て、設計プランができあがるのが、おおよそその4か月後の11月頃、そして着工が2023年の3月頃といった状況です。

お待たせするのは大変心苦しいのですが、かといって従来の家づくりのやり方を変えるわけにもいかず…。これまで通り、一棟一棟、お客様のご要望をしっかり受けとめ、丁寧な家づくりを進めていきたいと思っています。ご理解のほど、なにとぞ、よろしくお願いいたします。

目次
1.調布市・MM様邸(陽当り重視の注文住宅)
2.世田谷区・S様邸(大きな吹き抜けのある注文住宅)
3.府中市・N様邸(セカンドリビングのある注文住宅)

 

◎調布市・MM様邸(陽当り重視の注文住宅)

調布市のMM様邸が完成いたしました。早速、完成写真を紹介していきたいと思います。

まずはMM様邸の外観です。外壁には、天然大理石を主成分にしたガルデという塗り壁材を使用しています。色はアイボリーです。


 

玄関ホールです。玄関横にはたっぷり収納できるシューズクロークを設置しました。


 

1階南側のLDKです。床には無垢の杉板を使用しています。紅い木肌と白い木肌、色味がハッキリしているのが杉板の特徴ですが、それも最初だけです。2年ほど経つと全体的に飴色の木肌に変化して、色の違いはあまり目立たなくなります。


 

もう一枚、LDKの写真です。キッチンから玄関方向を撮影しています。階段下のルーバーは床下エアコンのメンテナンス用のルーバーです。


 

キッチン横に造作した読書用(お勉強用)カウンターです。カウンター横の収納も造作しています。


 

キッチンスペースです。MM様邸のキッチンは、II型のセパレートキッチンです。シンクとコンロを横並びにしたI型キッチンに比べて選ばれる方の少ないセパレートキッチンですが、振り返るだけで複数の作業を同時にこなせるので、お料理好きな方に人気のレイアウトです。


 

階段を上って2階を見ていきましょう。下の写真のネットは落下防止用ネットです。お子様が小さい間だけ、付けておきます。


 

2階の洗面室です。奥の大きな木箱は、ガス乾燥機の「乾太くん」用の収納ボックス兼作業用カウンターです。


 

2階主寝室。


 

子ども部屋。将来2部屋に区切れるように、引き戸を2か所設置しています。


 

[おまけの写真1]
1階、階段下の床下エアコンのメンテナンス口です。ルーバーを手前に開けると、エアコンが姿をあらわします。開口部の左上にリモコンを付けています。
このエアコン1台で1階の床下全体を暖めることができます。床暖房と違って、リビングはもちろん、キッチンもトイレも玄関も、家全体の床下を暖めることができるのが床下エアコンの長所です。家の中に寒暖差がほとんどできません。
しかも、一般的なエアコンを使うので、床暖房と比べて初期費用が安く、さらに故障したときの修繕も圧倒的に簡単です。(床暖房は故障個所の特定も、修理も大事(おおごと)になります)


 

[おまけの写真2]
部屋干し派の強い味方、布団干しバー!これさえあれば、ベランダがなくても、布団を干すことが可能です!


 

MM様邸の完成写真はいかがだったでしょうか。「施工事例集」ではこちらで紹介した写真以外にもたくさんの写真を掲載しています。ぜひそちらもご覧ください。

 

 

◎世田谷区・S様邸(大きな吹き抜けのある注文住宅)

完成に向けて順調に工事が進むS様邸。今回は、完成間近のS様邸の見どころポイントをドドンと紹介していきたいと思います。

まずはリビングに設けた吊り階段。踏み板は、溶接した鉄製の踏み板を木で箱のように包み込むという、大工さん悶絶の手業を駆使して作り上げています。


 

鉄のロッドに艶消し塗装を施した吊り階段の吊り下げ金具。間隔が均等になるように、踏み板の奥行も含めて、緻密な設計を行っています。


 

吹き抜けに面した2階ホール。手すりは上で紹介している階段の吊り下げ金具の艶消しブラックと同じ色になるように塗装して、意匠的統一感を出しています。素材が鉄と木で異なるため、同じ色の塗料を塗っても同じ色には仕上がらないので、塗料の調合を微調整して、同じ色になるように仕上げています。
手すりの隙間が大きいように思うかもしれませんが、この後、ポリカーボネートの透明パネルが入ります。


 

玄関ホールの壁にはバンピーウォールという天然石を貼っています。縦長のFIX窓の窓枠の内側までバンピーウォールを貼ることで、石壁にガラスだけが嵌め込まれているようなデザインに仕上げています。


 

もう一枚、玄関横のバンピーウォールとFIX窓の写真を貼っておきます。こちらの方が、「石壁にガラスだけが嵌め込まれている」という状態がわかりやすいかもしれません。たくさん並べてある板はシューズクローク用の棚板です。現場でクリア塗装して乾かしています。


 

こちらがS様邸のリビングです。奥にキッチン。左手が玄関ホール。リビングの壁の一面に、玄関と同じバンピーウォールを貼っています。(高級感ありますよね)


 

玄関横の土間収納。コートなどを掛けるためのハンガーパイプを取り付けました。便利に使えると思います。


 

大きな鏡を前面に貼った洗面化粧室。


 

わずかな隙間も無駄にしない精神で作った収納スペース。下の収納棚の両開きの扉ですが、片側約15センチ。ちょうどスマホぐらいの幅の扉です。作るの、大変でした。


 

最後にS様邸の特徴的な外観を紹介しておきます。角の縁取りはS様のアイデア。2階の縁取りの中にはウェスタンレッドシダーを貼っています。


 

来月号では、S様邸の完成写真をお届けできると思います。乞うご期待ください!

 

 

◎府中市・N様邸(セカンドリビングのある注文住宅)

前回、基礎工事から上棟の様子まで紹介したN様邸。今回は、上棟後に着々と進むさまざまな工事の様子を紹介したいと思います。

木工事が進むN様邸。手前は2階の子供部屋になる部分。写真の奥の方は、吹き抜けになる場所なので、床ではなく、板を渡しています。


 

耐力面材のダイライトの施工が完了したN様邸。あっという間に家らしくなってきました。


 

防蟻剤のボラケアを塗る職人さん。


 

大工工事がある程度進んだ段階で、N様のご家族と一緒に「電気打ち合わせ」を行いました。電気打ち合わせでは、スイッチやコンセントの場所や数、照明の位置などをひとつひとつチェックしていきます。


 

こちらも電気打ち合わせのひとコマです。1階LDKの真ん中あたりで社長がなにやら話しています。ダイニングテーブル用のペンダントライトの位置かなにかを確認しているのだと思います。


 

電気打ち合わせが終わると、家の中ではアップルゲートのセルロースファイバーを使用した充填断熱工事が、家の外では外壁工事が始まります。それらの様子は来月号でご紹介したいと思います。

 

 

(続く)

 

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