先週はHouse de Organicの研修会とパッシブハウスジャパン6周年記念大会の2つのイベントがありました。
あえてお名前は書きませんが、現在の住宅建築界においてかくも存在感のある方々とお会い出来、刺激をたくさん受けた2日間でした。
また、その中でエコハウスアワード2016というコンテストも行っておりまして、弊社物件も1つノミネートされ大勢の参加者の方々に審査して頂きました。
残念ながら受賞には至りませんでした、というか当然の結果だと思っております。ノミネートされただけでも大変光栄に思っていた次第です。
少し説明をすると、このアワードは、パッシブハウス部門、推奨エコハウスゾーン部門、地域トップランナー部門の3つの部門に分かれていて、断熱性能(その地域での暖房負荷)とデザイン性とコストバランスを見られたようです。
図面や断熱仕様も記載されていたので色々と比較出来ました。やはりパッシブクラスになると壁、屋根とも断熱の厚みが2~3倍もあるので、そんな図面ばかり見ていると通常の建物が貧弱に見えてきてしまいます。
日本の住宅事情も法整備が成されるなど、ようやく断熱の基準が上がってきましたが世界基準と比較するとまだまだです。
本当に住む人を考えた家づくりを進めていきたいと、もちろん今までも変わらない思いですが、具体的に大きく決意をした2日間になりました。
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