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布田・S様邸付加断熱工事

|Date:2017年8月12日 | Category: |

今回のお家の防水工事には、いつものタイベック(透湿防水紙)を使わず、塗料の防水材を使っています。



防水塗料を全体に塗る事により、防水層の切れ目が無く施工が出来ます。

但し、雨樋の取付金物、照明、ポストなどを取り付ける為の下地を先に付けて置かないと取付の際に防水層に穴を開けてしまうので、要注意です。

その上に断熱性能を上げるための、EPS断熱材を施工して行きます。



EPSを施工するための下地として、塗布防水が必要になります。

そして、EPSの上に仕上げの塗料を塗って外壁が完成します。

防水塗料、EPS、仕上げ材の全てに透湿性が有るので、室内から壁内に入り込んだ湿気を外部へ逃がす構造になっています。

今回は防火地域のため、窓が樹脂サッシのペアガラス網入りになってしまい、窓の性能が落ちるので、付加断熱をする事によって家全体の性能を上げています。

今回のお家の性能は Ua値:0.392W/㎡・K、Q値:1.85W/㎡・K です。

本来は窓の性能を上げる方が優先なのですが、トリプルガラスの防火サッシがまだまだ一部しか普及されていないので、防火地域での高性能化の対応には色々と工夫が必要です。

S.taka

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