大きな壁面書架のある二世帯住宅
東京都杉並区敷地面積：170.50㎡（51.58 坪） 延べ床面積：152.81㎡（46.23坪）
タグ：ガルバリウムの外壁,スケルトン階段,ロフト,二世帯住宅,勾配天井,吹き抜け,在来浴室,壁面収納,床下エアコン,無垢材,造作家具
道路側から見上げたS様邸。セメント系のSOLID（ソリド）という外壁材を使用しています。S様邸の外壁材は、このSOLID以外に、ガルバリウム鋼板と左官仕上げの塗り壁を組み合わせています。
別の角度から撮ったS様邸の外観です。バルコニーの上の部分が左官壁になっています。
S様邸のエントランスです。二世帯住宅なので、当たり前ですが玄関が2つあります。一般的な雨樋ではなく、鎖樋（くさりどい）を採用しています。
A棟の玄関ホールです。存在感のある玄関収納の扉は、イースタンヘムロックの無垢材の折り戸を当社で塗装したものです。
A棟のダイニングとキッチンです。床は無垢の杉板、壁紙はグレイのエコフリースです。ダイニングテーブルは鉄柱を支点として、好きな位置に回転移動できる仕掛けになっています。
ダークグレーのシステムキッチンはグラフテクト社のものです。
吹き抜けのFIX窓から明るい日差しがキッチンに届きます。印象的なペンダントライトはS様邸を設計した建築家のセレクトです。
別角度から撮影したダイニングキッチンです。２ヵ所ある吹き抜けから明るい日差しが入ります。
A棟の１階主寝室からダイニング方向を撮影しています。
A棟の洗面室と浴室です。
A棟の浴室はユニットバスではなく、オーダーメイドの在来浴室です。
吹き抜け全面に造作した大型の壁面書棚。
A棟の２階は間仕切りのない大きなワンルームのような空間になっています。
上の写真の反対側から撮影しています。こちらからだと、ロフトも含む二階リビングのレイアウトがよくわかります。
隠れ家的に使用できるロフトスペースです。天井の低さが逆に落ち着きをもたらします。
リビングの横に設けたファミリークローゼット。
バルコニーからA棟方向を撮影。
振り返るとB棟です。B棟の外壁はガルバリウム鋼板を横葺きにしています。
バルコニーに面したB棟のリビング。こちらは白を基調にした清潔なイメージの内装を採用しています。
リビングの上部は、さまざまな方向から光が入る勾配天井になっています。
システムキッチンも白を選ばれました。キッチンの上にロフトを設けています。
キッチンは一般的なシステムキッチンですが、背面のカウンター、吊戸棚、キッチン正面のテレビボードは、家具屋さんに依頼して造作しています。
B棟にも吹き抜けに面した壁全体に書棚を造作しています。
B棟の洗面室とバスルーム。
B棟のキッチンからA棟を撮影。ブルーグレーの壁紙を貼った小部屋を介してA棟とつながっています。
A棟とB棟をつなぐ４帖半の小部屋。左の白い扉を開けるとB棟。右側の濃いグリーンの扉を開けるとA棟です。