古民具を加工した和室のある家
東京都町田市敷地面積：159.95㎡（48.38坪） 延べ床面積：92.13㎡（27.87坪）
タグ：そとん壁,モザイクタイル,古民具,和モダン,小上がりの畳スペース,無垢材,珪藻土,造作家具
土地探しからお手伝いさせていただいたK様邸です。時代劇が好きなご主人の趣味にあわせて時代劇に出て来るような和室を作りました。和室で採用している建具はK様ご支給の古民具です。また通常のテーブルを使った堀り座卓は奥様のアイデアです。
元々駐車場だった土地を造成して建てたK様邸
K様邸の外壁は火山灰を加工した自然由来の外壁材「そとん壁」を使用しています
玄関の目隠しの桟はレッドシダーです。エコウッドトリートメントという塗料で塗装しています
K様邸のLDK。真ん中に掘り座卓を設置しています。この座卓には秘密があって、掘り下げた床に普通のテーブルをそのまま置いているだけなのです
小上がりの和室からキッチン方向を撮影。K様のご主人は時代劇が大好きということで、和室には古民具を使っています
床の間のある和室。床の間の壁は珪藻土をくしびき仕上げにしています
床の間の棚は流木を加工して造作しました。和室の天井には網代織りのクロスを貼りました
K様が古民具店で買われた建具。今の住宅のサイズとは少し違うので、レールの加工に苦労しました
K様邸のキッチンスペース。タイルがカフェっぽい雰囲気を演出しています
背面の戸棚は大工による造作です
キッチン横の壁には素通しの棚を造作しました。ステンドグラスがぴったりはまっていますが、最初からステンドグラスの幅で棚を作っています
手すりの下に間接照明を入れた階段。夜見ると少し幻想的です
上からも撮影しました
バルコニーに面した明るい子供部屋。ひと手間加えて施工したドアのステンドグラスがポイントです
寝具を敷くスペースを一段上げた主寝室。これは旅館をイメージしています
洗面室です。壁に掛かっている巨大な鍋敷きのような金具はタオルウォーマーです
バルコニーに面したバスルーム
K様支給の洗面ボウルや鏡を備え付けたアンティーク調の洗面台